2015年 04月 04日
『風に立つライオン』
あっという間に満開になってしまいました。
明日は雨?散ってしまいそうです。
映画『風に立つライオン』を観てきました。
以下、ネタバレありの感想です。
ご存じ、さだまさしの歌が元です。
その歌は実在する医師が元です。
が、この映画の原作は歌だそうです。
映画は映画で良いのですが、時代がものすごく前後し
思い出語りのインタビュー形式の作りになっており・・・
素直に作ってしまっても良かったのにと思ったのです。
全体としては歌のイメージ通りですが、映画としてお話にしなくてはならないから
傷ついた子どもたちが立ち直った姿も出さねばならないでしょう。
恋模様とまでいかなくても現地で出会う女性も必要でしょう。
それらが無くてもいいと・・・言えなくもない・・・
期待を裏切るような作品ではなかったです。
でも、でも、ひとこと言いたい・・
主人公を殺してしまう必要がどこにある。
それだけはやめてほしかった。
情熱にかられた主人公が突っ走って死を招く、みたいなストーリーは安っぽいヒーローになってしまうようで嫌なのです。
多少は期待していた百万羽のフラミンゴや千鳥ヶ淵の夜桜が出てこなかったのは
ちょっと残念ではありました。
by sanase2013
| 2015-04-04 19:27
| 映画 ・ テレビ
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