カテゴリ:読み物( 14 )

『チョコレートコスモス』

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恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』がおもしろくて、結局3回も読み直してしまい
そこからたどっての『チョコレートコスモス』です。
『蜜蜂と遠雷』はピアノコンクールが舞台で
『チョコレートコスモス』は演劇の世界のお話。
これもおもしろかった、夏休みをいいことに夜更かし、キリのいいところまでと思っても次が気になってやめられません。
ここにも“天才的な才能を持つ子”が出てきて、そういうのは本来好みではないけれど、それをおいても面白かった。
地方に住んでいるとやはり本物の舞台を観る機会がなくて、わざわざ時間をかけて出向かないと触れられない世界です。
同じ空間にいるのに俳優さんたちが演じている舞台が全然別のものに感じられるあの感覚、
演劇の世界なんてまったく想像もできない世界だけど、ちょっとだけ覗いてみたような気がしました。
NHKの『プロフェッショナル仕事の流儀』で宮沢りえを見た時のような感じ?
正解のない、形のないものを作っていくのは大変だけどおもしろいのかな。



☆ ☆ ☆


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by sanase2013 | 2017-08-17 19:21 | 読み物 | Comments(0)

『ポーの一族~春の夢~』

分かる人にはわかる、分からない人にはなんのこっちゃな話です。



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『ポーの一族』40年ぶりの新作です。
今になって新作が発表されるなんて、読めるなんて、そんなこともう考えてもいなかったのに何ということでしょう。
昔々リアルタイムで新作を追いかけていた身としてはたまりません。
過去の作品と重なる所もあり、懐かしい人物も登場し、なによりアランがいる・・・
新しい人物ももちろんいます、ファルカを見て「あっフォース?」と思ってしまったのは、それもまた自分でも古いなぁと・・。
読んでるうちに昔の作品も思い出します。
そうだった、エドガーたちの年齢を超えた時さみしかった
もう迎えは来ないと悟って窓を閉めて寝るようになったリデルの思いも理解できた
40年ぶりともなれば、何十年も彼らを追い続けたオービンの年月ともかぶってしまう

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(ネットから借りた画像ですが載せていいのかな?)

作品の年表まで作っていたあの頃(年表を作ったファンなんてあの頃いっぱいいたはず)、あれから私は40年としを取ったのに、彼らはずっと14歳の懐かしい姿のまま。


来春には次の作品が読めるとか、EUなんてできてしまったヨーロッパが舞台になったとしたら、現代が舞台になったとしたら・・・読みたいけれど・・
そうなればアランはやっぱりいないのかしらね。



☆ ☆ ☆


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by sanase2013 | 2017-08-01 07:40 | 読み物 | Comments(0)

『蜜蜂と遠雷』

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新聞の書評でおもしろそうだとは思ったけど、タイトルをしっかり記憶するほどではなく、恩田陸という作家も読んだことが無く・・
そのまま読まずにすんでしまいそうな本でした。

先日京都に行き、駅の書店でそういえば書評で気になった本はなんだったっけ?
タイトルに蜂がついたような・・新刊だよねぇ・・・わかるかなぁ・・
見つけました、帯を読んでそうそうこれこれ。
しかし、この本重い。
なにも京都で買わなくても地元で買えば・・、でも帰ってからわざわざ書店に行くか?
今買っておこう、こういうのも縁です。

帰りの電車の中から一気に引きこまれました。
ピアノコンクールを舞台にした群像劇。
みんな真剣で真摯で、そして若く、これから伸びていく人たちと
そんな彼らをみている審査員たちも、かつてはそんな時間を通過してきた人たちで。
どちらかというと審査員目線、年配目線で読んでしまうのですが。
曲や音を表現する言葉が多彩です、どんな曲なのだろうと聞いてみたくなります。

二段組みでこの厚さ、読み応え十分。
読んでも読んでもまだ続きがある、まだ残りのページがたっぷりあることが
うれしかった本なんてめったにない。
コンクールが終わってしまう、本を読み終えてしまう、それがすごく残念で
読むスピードを落としてしまいました。


☆ ☆
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by sanase2013 | 2016-12-04 20:08 | 読み物 | Comments(2)

『パリの街並みと暮らし』

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図書館で見つけた本。
写真ではなくすべてスケッチです。
眺めているだけで行きたいなぁ、ぶらぶら歩いてみたいなぁという気分になります。

今年も飛び立つ予定がありません、もう5年飛行機に乗っていない。
夏休み中は無職状態です、行こうと思えばいつだって行けるようであり
そうでもない。

旅友との話。
退職しても結局はパートといえど仕事してて、休みを合わせて旅行するのは難しい。
親も年取ったしねぇ。
またいつか、本当に自由に飛び立てる日が来るのかなぁ。
そのころには自分の体が・・・と。
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by sanase2013 | 2016-07-21 19:46 | 読み物 | Comments(0)

『少年の名はジルベール』

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まず、田舎の書店にこの本があったことに驚いた。
それも平積み、おぉ竹宮さんだ。

70年代初め、のちに24年組と言われるようになった二十歳そこそこの新進まんが家の熱い思いが詰まっていました。
竹宮さんの思いが。

竹宮さんと増山法恵さんと萩尾望都さんとの関係。
楽しいはずだった共同生活が苦痛になっていくくだり
望都さんに対する称賛と羨望、嫉妬、それが自分側だけの独り相撲であると分かっているから"距離を置く"ことしかできなかった辛さ。
そのあたりは読んでいても辛かった。

読み終えて、私、『ファラオの墓』も『風と木の詩』もまともに読んでいないと気付きました。
じゃあ何が好きだったかというと『変奏曲』シリーズでしたが、この作品は増山さんの原作だったと初めて知りました・・・・。
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by sanase2013 | 2016-03-10 19:53 | 読み物 | Comments(0)

『すいか』

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かなり昔、小林聡美さんや、浅丘ルリ子さんが出ていたドラマは見た記憶はあるのですが印象に残っていないという。
その後でいろいろ知ることになったのですが。

これはシナリオ本です。
好き嫌いあるでしょうが私はこのタイプの本は二回目です。
最初は倉本聰さんの『北の国から』シリーズ。
もう、やめられない止まらない状態で一気に全巻読みました。
ドラマの場面が浮かぶ浮かぶ。
文字が俳優さんの声となって聞こえ、ト書きの風景が目に浮かび、BGMの曲も聞こえるようでした。

『すいか』はドラマをほとんど覚えていないので声が聞こえることは無いけれど
目に浮かぶようではあります。
想像の中でドラマができていく?
話の筋があるようで無いようで、根っからの悪人や憎まれ役が出てこない
ありそうでなさそうな日常生活。
小林聡美さんのドラマって感じですが、それが魅力でした。
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by sanase2013 | 2015-08-27 16:53 | 読み物 | Comments(0)

『昨夜のカレー、明日のパン』

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今BSで再放送中ですが、初回の放送時に見ていました。
すぐに、これ好き、と感じたドラマでした。その原作です。
夫を亡くしたテツコさんと、同居のギフ(義父)と、その周りの人々。
本を読めばドラマとは少し違った話もあるけど、底に流れているものは同じで
どちらが先であっても期待を裏切られることは無いと思います。
このドラマで仲里依紗という女優さんのイメージが良い方に変わりました。
これの後に出ていた『きょうは会社休みます』でもいい感じでした。

作者の木皿泉さん、『すいか』を書いた人なんですね、『すいか』も探したのですが実店舗にはどこにもなくて(古いしね)、どうしてもなら密林か?
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by sanase2013 | 2015-08-19 20:22 | 読み物 | Comments(2)

『右手をご覧くださいませ』

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「右手をご覧くださいませ、一番高いのが・・・中指でございます」
なんて太古のネタを思い出したけど、小学生くらいにならウケるかな。

タイトルどおりバスガイドとめぐる京の旅です。
「本日はヤサカ観光バスをご利用いただき、ありがとうございます」
から始まり
「本日はご乗車いただき、ありがとうございました」
で終わる観光5コース。

バスガイドさんの教本を元にしているということで、名所旧跡が詳しく解説されていて
確かにこんな感じで説明してくれるよねと思いながら読めます。
道順に沿って説明されるので、位置的なこともわかり易くそれも良し。
同じコースをたどってみれば面白そうです。
京都で定期観光バスに乗ってみるのも良いかもしれない。

出版は淡交社。
淡交社といえば裏千家の茶道の本専門かと思っていたら
こういうのも出してるんですね。




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BSドラマ『ある日、アヒルバス』を見ていますが
一話に一回ずつ東京名所をガイドしてくれたらよかったのに。
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by sanase2013 | 2015-07-30 20:08 | 読み物 | Comments(0)

『グーグーだって猫である』

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昔々、初々しくも感受性豊かな少女だった頃(自分で言うなって)
花の24年組と呼ばれる漫画家の先生方がおられました。
中でも首までどっぷり浸かり沈み込むほど浸かりきったのが
萩尾望都、竹宮恵子、大島弓子のお三人でした。
別冊少女コミック全盛期の頃です。
なんとまぁこましゃくれた子どもだったことでしょう。
このお三人さんのことを語れば止まらなくなりますが
『グーグーだって猫である』は大島弓子さんの作品です。
キョンキョン主演で映画になりました。
宮沢りえ主演でWOWOWでドラマになりました(無料の一話しか見ていません)。
この本は何度も買おうと思いましたが、私の好きな大島作品とは路線が違う。
これはこれで良いのではありますが、保存版としての購入には至らず
図書館で借りることにしました。

ネコ、好きね~~。
私にこんな暮らしはできませんが、友達の家なら遊びに行きたいとは思う。
できればネコより犬が希望です。
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by sanase2013 | 2014-11-08 19:19 | 読み物 | Comments(2)

久しぶりに図書館へ

最近遠ざかっていた図書館へ行き何にしよ~かな~とブラブラしていて目に留まった本が
『トスカーナの休日』
こういう本に目が行くのは旅行できない欲求不満なんだろうか
映画も見ましたが、ダイアン・レインがきれいで魅力的だった。
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原作ならばとさっそく読めば・・・
こういう本だったんですか、そうですか・・ちょっと方向が違いました。
もう主人公の設定からして全然違う。
原作では最初からパートナーがいるし、パートナーと一緒に家を買ってリフォームしてって
自分の家を作っていくという過程は同じでも二人で作るか一人で作るか違うよね。
映画化するなら恋模様も加えたいってか?
とりあえず、映画はもう一度見たい。

『沈まぬ太陽』の4巻。
3巻で止まってたけど続き読みます。
読み始めれば面白いけれど、なんせ分厚い本なので読もうという気合いがないと手に取れない。
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by sanase2013 | 2014-07-25 20:45 | 読み物 | Comments(2)

なんということもない日々の記録  茶飲み話のようなもの


by sanase2013
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