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『のだめカンタービレ』

何かちょっとしたきっかけで、ドラマや映画にどっぷりはまってしまい
ひとり祭りを開催することがあります。

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いまさらではあるけれど
ここしばらく、毎日のだめ祭り開催中です。
連続ドラマも、特番のドラマ『in ヨーロッパ』も、映画版『最終楽章』も何度繰り返し見たことでしょう。
最初のドラマから10年経っていますが全然古さを感じない、当然です、クラシック音楽の世界の話ですから。

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これって千秋編、のだめ編、千秋編、のだめ編と繰り返していたと気づきました。
学生オケを振ることで指揮者をめざす気持ちが強まる千秋や、オケに出たいと練習するメンバー、日本での学生時代は群像劇にもなっていて好きです。
オケが好き、上手くなりたいと誰もが一生懸命に音楽に真摯に向き合う姿がいい。
ライバルが現れても、それは正当なライバルであって誰かを貶めるための存在ではなく
千秋ものだめも天才でもなく挫折もするけどそこからまた成長して…

マンガ的に白目をむいたりギャボーと叫んでみたり
ラブコメのコメ部分は多々あるけれど、それもありかなと、ね。
ミルヒーこと竹中直人でさえ、あの見た目とうるさ過ぎるバカ騒ぎとでの違和感満載状態にも慣れてくるというか、それなりに巨匠に見えてしまうし。

千秋に追いつきたくて頑張るのだめと、のだめを連れていくために自分が成長しなければと考える千秋と、お互いがお互いを成長させる関係って素敵。
「のだめのピアノに合わせられるのはオレ様だけ」「合わせてみせる」と言っている千秋、二人が2台で弾くピアノ曲にかぶさる千秋の心の声が温かい。
連ドラの一話での二人のピアノ曲、ここから二人の関係が始まり、映画編の最後でまたこの曲が・・

感動の涙も、切なさの涙も、悲しみの涙でも、のだめが泣くと泣けてくる。

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そして、ヨーロッパ編になってからの街並みの美しさもこのドラマの魅力です。
プラハ、ウイーン、そしてパリ!
有名コンサートホールを使ってのロケ、テレビでも見られないような豪華な会場の素晴らしさにもうっとりです。
BGMもすべてクラシック、クラシックをこんなに楽しく聞かせてくれるドラマ他に知らない。

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by sanase2013 | 2016-05-22 16:11 | 映画 ・ テレビ | Comments(0)